ガスオーブンのガス代を計算してみたら、年間で17,885円だった!

ガスオーブン

ガス料金の計算式

パン
ガス料金の計算式は、基本料金+従量料金です。

従量料金は、単位料金×ガスの使用量で算出されます。

都市ガスの場合

都市ガスは公共料金扱いとなっており、どこの地域の都市ガスであっても、同じ計算式で料金を算出することができます。

都市ガス料金=基本料金+従量料金(単位料金×ガスの使用量)

例えばその月のガス使用量が30㎥の場合、東京電力の一般契約料金B表の基本料金と単位料金で当てはめてみます。

1,036.80(基本料金)+128.08(単位料金)×30㎥(ガスの使用量)
=1,036.80+3842.4
=4,879.2(1円未満は切り捨てとなります)
=4,879円となり、消費税8%がかかりますので、
4,879×1.08=5,269円となります。

プロパンガスの場合

プロパンガスの場合、ガス会社によってはガスボンベの設置費用や管理費用を別請求するケースもあるのですが、ここでは一般的な計算式を記しておきます。

プロパンガス料金=固定料金+ガスの単位料金×ガスの使用量(㎥)

プロパンガスは、ガス会社ごとに固定料金やガスの単位料金が異なるのですが、固定料金は1,500円から2,000円の間となっているようです。
そのためここではとりあえず「1,700円」で計算します。
単位料金については、ここでは「400円」とし、使用量は15㎥の場合の計算です。

1,700(固定料金)+400(単位料金)×15㎥(ガスの使用量)
=1,700+6,000
=7,700円となり、消費税8%がかかりますので、
7,700×1.08=8,316円となります。

ガスオーブンのガス代の計算結果

アップルパイ
さてここでいよいよ、ガスオーブンのガス代の計算に入ります。

ガスオーブンの性能を示す単位は、kw(キロワット)なのですが、
発熱量の単位である「MJ/h」に変換して計算します。
1kw=3.6MJ/hとなります。

都市ガスの場合

都市ガスでガスオーブンを使用した場合のガス代を計算します。

東京ガスの場合、ガスの発熱量が45MJ/㎥(10,750kcal)となっています。

ガスオーブンのガス代=出力(kw)×3.6MJ/h×使用時間(h)÷ガスの発熱量×ガス単位料金(円/㎥)

ここでは、ガスオーブンの出力を4.5kwとし、1時間稼働したものとして計算します。
ガス単位料金は先述した東京電力一般契約料金Bの128.08円/㎥を使用します。

4.5kw(出力)×3.6MJ/h×1h(使用時間)÷45MJ/㎥(ガスの発熱量)×128.08円/㎥(ガスの単位料金)
=16.2×1÷45×128.08
=16.2÷45×128.08
=0.36×128.08
=46.1(1円以下は切り捨てします)
=46円となり、これに消費税8%がかかりますので、
46×1.08=49.6となり、1円以下は切り捨てるため、
49円となります。

これを1年間毎日続けたと仮定しますと、49×365=17,885円となるため、毎日1時間ずつガスオーブンを使用した場合のガス代が算定されました。
※実際には、月ごとにガスの単位料金が調整されるため、年間の数値に差があります

プロパンガスの場合

プロパンガスでガスオーブンを使用した場合のガス代を計算します。

プロパンガスの場合、ガスの発熱量が99MJ/㎥(24,000kcal)となっています。

ガスオーブンの出力は4.5kwの1時間稼働、ガス単位料金は先程の400円を使います。

4.5kw×3.6MJ/h×1÷99MJ/㎥×400
=16.2×1÷99×400
=16.2÷99×400
=0.1636×400
=65.45(1円以下は切り捨てします)
=65円となり、これに消費税8%がかかるため、
65×1.08=70.2となるため、同様に1円以下を切り捨てますので、
70円となります。

こちらも1年間毎日継続したとして、70×365=25,550円となります。
※実際には、月ごとに単位料金の調整があるため、この数値とは異なります。

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