20分以上シャワーを使っているあなたは必見!理想的なガス代節約を目指そう!

シャワーガス代

お風呂とシャワーのガス代比較

お風呂に満タンのお湯を入れるのと、シャワーだけを使って済ませてしまうのでは、どの程度ガス代に違いが出てくるのか比較してみます。

20分間のシャワーで、お風呂一杯分になるという計算です。20分以下のシャワー利用でしたらお風呂を溜めるよりもガス代は安くなりますが、それ以上シャワーを使うと…。

もしかしたら、貴方の考え方は間違っているかもしれないのです。

それでは詳しくみていきましょう。

お風呂一杯分のガス代

日本の住宅に設置されているお風呂の大きさは一般的に200L程度ですが、これに約20°の水道水を都市ガスを利用して40°まで温めるとします。

「25°×200L×0.9 /11000(発熱量(kcal/㎥)×171円」という計算方法で70円となります。

このことからお風呂一杯分のガス代は、70円ということです。

ご家族の多いご家庭では、二杯分三杯分など量が多くなりますので、単純に「○杯分×70円」という計算となります。もちろん追い焚き機能を使った場合には、さらに上乗せになりますのでご注意ください。

シャワーのガス代

シャワーのガス代というのは、当然のことながらどの程度の時間、シャワーを浴びていたかによって大きく変わってきます。一般的なシャワーの場合、一分間で10L程度の水が出てくるそうです。

具体的なガス代を数字で表しますと、15分間の使用で52円、20分で70円、25分で88円となります。つまり、200Lのお風呂一杯とシャワー20分がほぼ同じガス代なのです。

シャワーだけはガス代がお得になるのか?

シャワーを浴びる男性

先述した通り、シャワーだけで20分間お湯を浴びた場合、お風呂一杯分になりますので、20分以下のシャワー利用でしたらお風呂を溜めるよりもガス代は安くなります。しかしお風呂に浸かるだけではなく、身体や頭を洗うためにシャワーを使用する方もきっと多いかと思います。

お風呂に溜めたお湯を使って石鹸やシャンプーを洗い落とせば良いのですが、そこでシャワーを使ってしまったら、結局ガス代がさらにかかってきます。このことから使い方によっては、シャワーだけの方がガス代の節約になるということがわかります。

では具体的に、どのような場合にシャワーだけの方がガス代がお得になるのでしょうか?

一人暮らし

家族と一緒に同居していると、どんなに頑張って一人あたりのシャワーの時間を短くしても、トータル20分以内に抑えるのは至難の業です。

夫婦のみや同棲など、二人暮らしでしたらなんとかなるかもしれませんが、それでも一人10分までを正確に守るのは困難ですし、時間に縛られてシャワーをするのもストレスが溜まってしまいます。

ですので、一人暮らしの場合に限り、シャワーのみでガス代の節約を成功させることが出来るワケです。

冬季ではない

11月~3月くらいまでは全国的に寒い日が続くことから、シャワーを浴びるだけでは、どうしても身体を十分に温めることが出来ません。ついついお湯の温度を上げてしまったり、長時間シャワーを身体にあてているなんてこともあるかと思います。

そのような使い方を続けていると、お風呂にお湯を溜めて使用するのとガス代が殆ど変わらなくなります。気温が高い夏場はシャワーだけで済ませ、肌寒くなる冬季はお風呂に浸かるなど、季節によって臨機応変に対応することをオススメします。

追い焚き機能を使わない

最近では追い焚き機能付きのお風呂を設置しているご家庭が多いですが、追い焚きをする際にも電気式で無い限りガス代がかかってきます。家族の入浴する時間がバラバラですと、追い焚き機能を使ってお湯を温め直すこともありますし、場合によってはお湯を入れ足すことだってあります。

もしお風呂に入る時間がバラバラの場合には、シャワーだけで済ませてしまった方がガス代の節約に繋がります。

シャワーの温度を下げるとガス代が安くなる

ガス給湯器

上記では、「シャワーだけはガス代がお得になるのか?」の「冬季ではない」で少し触れましたが、シャワーの温度は、高ければ高いほどガス代も高くなります。

たった1°の差

シャワーの温度を1°下げるだけでガス代に影響が出てきます。
熱効率80%の都市ガスの場合、1分間(約10L)で温度を1°下げることで、約0.2円の節約になります。

5分で約1.2円、10分で約2.3円、15分で約3.5円です。

まさに「塵も積もれば山となる」ですが、1日単位での節約は少ないですが、年間ですと節約に成功したことを実感出来ます。例えば1日15分のシャワーを浴びたとして、これまで43°だった温度を40°に設定します。すると1日で10.4円の節約に繋がり、年間では3,778円となります。

いかがでしょうか?

これは1日に一人しかシャワーを使用しないという前提の計算ですが、4人家族で全員が同じように温度を下げることで、単純計算で15,112円の節約に繋がります。

シャワーのガス代を節約する際の注意点

ガス代を節約

シャワーのガス代を少しでも節約したいという気持ちはよくわかりますが、あまりにも躍起になって節約をすると、思いもよらない費用に悩まされることがあります。

リラックスタイムを楽しめなくなる

入浴やシャワーをしている時間というのは、誰にも邪魔されることの無いプライベートタイムであり、1日の疲れを癒やす時間でもあります。

そんなリラックスタイムに、節約することばかりを考えていると、せっかくのプライベートタイムを楽しむことが出来なくなります。

予期せぬ病気を引き起こすことも

私達人間の身体というのは、温かいお湯を身体にあてることでリラックス効果を得ることが出来ます。入浴やシャワーにより神経をリラックスさせ、明日の活力にも繋がります。

特に女性の場合は冷え性で悩んでいる方が多く、節約をしてお湯をあてる時間が短くなると、冷え性を悪化させてしまう可能性があります。その結果、体調を崩してしまい、予期せぬ病気を引き起こし、ガス代の節約どころから医療費が発生し余計な支払いが増えてしまうことも十分に考えられます。

「ガス代を節約する」という考え方ではなく、「ガスを大切にする」と考えてリラックスタイムを満喫しましょう。

省エネ効果の高い機器に買い換える

古い浴室や湯沸かし器を使用していると、ガス代が高くなります。最近発売されている新しい機器に買い換えることで、高い省エネ効果を得ることが出来ます。

マンションやアパートなど賃貸物件では難しいですが、自己所有の持ち家でしたらお風呂場のリフォームを検討してみても良いかもしれません。

プロパンガス会社の切り替え

都市ガスの未対応エリアにお住まいの方は、近所のガス会社と契約を結び、プロパンガスを利用することとなります。プロパンガスは都市ガスと比較して、どうしてもガス代が高くなります。利用しているガス会社やエリアによって異なりますが、都市ガスよりも概ね1.5~2.0倍ほどになるようです。

だからと言って、都市ガス対応エリアに引越しすることも様々な理由で出来ないというご家庭も多いことでしょう。それでしたら、ガス会社を切り替えるという方法があります。プロパンガスは各ガス会社が自由に料金を設定することが出来るため、安いガス会社に切り替えることで安くなることがあります。

その際、エリア相場で比較するのではなく、適正価格であるかどうかを事前に調べておくことが大切です。適正価格でしたら実は都市ガスと大して変わらないほどのガス代節約になることもあります。

節水シャワーヘッドでガス代を節約

シャワーヘッドで節約

どうしてもガス代を節約することが出来ない場合には、切り札として節水シャワーヘッドを装着するという方法があります。この節水シャワーヘッドというのは、水が出てくる穴が小さく作られているなど、節水が可能になるアイテムのことです。

節水シャワーヘッドを使用することで、水道代とガス代を2~5割ほど安く抑えることが出来ます。例えば毎分10Lのお湯が出てくるシャワーだった場合、それを毎分8Lに節水することが出来れば、5分で約5円もの節約に繋がります。

シャワーのみの利用で少しでもガス代を安くしたいのであれば、是非節水シャワーヘッドを装着してみてください。

 

以上、シャワーのガス代の概要と節約術についてご紹介させていただきました。

入浴方法やシャワーの使い方の工夫など、この記事を参考にして理想的なガス代の節約を目指しましょう。

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